今日のひとこと:レンジでやられ、エントリーが遅くてやられ、冷静さも失う。
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取引通貨:EUR/USD、1分足
取引時間:18時00分〜23時30分
取引結果:-104pips
取引回数:20回(プラス:10回、マイナス:10回)
プラス合計:+130pips(平均+13.0)、マイナス合計:-234pips(平均-23.4)
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<取引時間中の指標発表>(この前後はポジションを持たないと判断したもの)
・20:30 ECB理事会議事要旨
・21:30 アメリカ 4月小売売上高
・22:15 アメリカ 4月鉱工業生産(前月比)
・23:00 アメリカ 5月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
<今日の取引方針>
①ロングエントリー:サポートライン、トレンドラインの下抜けでエントリー
・14時以降上昇トレンドが発生し、17時過ぎに高値をつける。方向性として、上昇に優位性があると判断。高値を1度付けた後は2回目の高値をトライすることなく、綺麗な1山で下降していたので”戻り”も期待。ロング方向のエントリーはなるべく引っ張り、損小利大を目指す。
②ショートエントリー:サポートライン、トレンドラインの下抜けでエントリー
・①と重複してしまうが、17時過ぎに高値をつけた後、再度高値を試しに行っていないため、再上昇を警戒。上昇方向への転換が見られたら早めにポジションを閉じる。
<エントリー結果、振り返り>(根拠を持ってエントリしたものを載せています。今日の取引では、根拠が曖昧なまま、感情的にエントリーを繰り返してしまいました。それらは、どのような判断をしたか具体的に振り返れないので、ここに載せていません。ただ、冒頭の取引回数、成績は取引会社の履歴がありますので、含めて書いています。)
(1)18時30分過ぎ ロング
エントリー:トレンドラインを横ばいなが抜けた後の陽線
その陽線が戻り高値となり、その後下降。損切りラインを下抜けた時点で決済。
(2)(1)後すぐ ショート
エントリー:(1)で設定した損切りライン(=サポートライン)を下抜け
1.21050の節目をつける形で、下ひげをつけた陽線。次の足も陽線が続いたので決済。
(3)19時前〜20時 ロング×3回、ショート×1回
1度目のエントリーはトレンドラインの上抜け。
その後は、サポートラインの上抜け、下抜けでエントリーを繰り返した。
結果は、19時から20時までがほぼレンジ相場であったため、損切りが続いた。
サポートラインを抜けたと判断した点が、抜けたのではなく、わずかに前回高値、安値を超えただけで逆方向に転換。最も高値で買って損切り、安値で買っ損切りを繰り返した。
(4)20時30分 ショート
エントリー:サポートライン下抜け
すぐに下げ止まり、上昇へ転換。エントリーしたサポートラインを上抜いたところで決済。
(5)20時45分 ロング
エントリー:(4)後に上げ止まった点の上抜け
トレンドは長く続かず、上ひげ陽線、高値を更新できずに陰線が出たところで決済。
(6)23時30分 ロング
エントリー:23時の指標発表後のトレンドライン上抜け
値が上昇することなく、すぐに横ばい。トレンドにならないと判断して決済。
今日の取引は、大幅なマイナスで終了しました。
特に取引(3)では、レンジ相場で一番損失が広がる取引を繰り返し行ってしまいました。やってはいけないと分かっているはずなのに、レンジ抜けを期待してのエントリー繰り返しです。私だけかもしれませんが、レンジの上のほうに来ると買いたくなる、下の方に来ると売りたくなるという判断と言いますか、心境です。また、レンジの幅が約50pipsと狭かったこと、1分足の判断でも反転したらレンジの半値近く動いていたことも損失を拡大させました。
そして、今日一番ダメだった点は、冷静さを失ってしまったことです。自分が、思うように取引ができないのは当たり前のことです。ですが、今日は苛立ち、根拠の薄いところでエントリーしてしまいした。振り返ると自分でも驚くほど冷静な取引ができていませんでした。この点は、損失よりも大きな反省点です。自分がポジションを持つ=反対の考えを持った人がいること(自分がその値段で買える=その値段から下落すると考えている人の売りを買っている)も忘れていたのだと思います。
結果は変わらなかったかもしれませんが、相場は決して自分の思った方向にいかないことを再確認させられました(当たり前ですが...)。冷静な、根拠を持った取引で相場に向き合いたいと思います。
<チャート画像の記号について>
⬆️:買いエントリー ⬇️:売りエントリー
⏬:買いの手仕舞い ⏫:売りの手仕舞い
白線:トレンドライン、サポートライン
本チャートは「TradingView提供のチャート 」です。